日本競泳界のエースとして、長年にわたって活躍してきた北島康介さん。
アテネオリンピック・北京オリンピックと二大会連続二種目金メダルを獲得した世界的レジェンドです!
強さのルーツは、幼いころから通っていたスイミングクラブにあるということはよく知られています。
しかし、通っていた学校や家族のことなどプライベートに近いことはあまり情報として出ていませんね。
今回は北島康介さんの出身校や実家、現在の仕事について調べてみました!
[sc name=”kitazimakosuke”]
北島康介の出身や学校はどこ?現在は何をしている?
オリンピックで二大会連続金メダルを獲得した北島康介さん。
北島康介さんは東京出身です。
画像からして、都会の男という感じがします!
平泳ぎの記録はよく目にしますが、都内のどこ出身なのか、また出身校や家族構成についてあまりしられていません。
では、北島康介さんのプライベートな部分についてもう少し掘り下げてみましょう!
北島康介の出身高校や中学校はどこ?
北島康介さんの出身高校は私立男子校で中高一貫校の本郷高校です。
本郷高校は、美術やスポーツに力をいれている学校で、卒業生には、
- 秋本治さん(漫画家・こち亀作者)、
- 原哲夫さん(漫画家・北斗の拳作者)、
- 村上隆さん(現代美術家)、
- 江原啓之さん(スピリチュアルカウンセラー)、
- EXILEボーカルのATSUSHIさん
などがいらっしゃいます。
北島さんはJR巣鴨駅から歩いてすぐの本郷高校に入学しています(高校からの外部進学)。
本郷高校はかつては、ラグビーやサッカーなどスポーツの名門校として有名な時期がありましたが、現在は学力強化へシフトしたようです。
そのためか、本郷高校の水泳部は廃部になっているようです。
今本郷高校は進学校を目指しています。
北島選手のようなスポーツ選手のコメントによってスポーツをやりたい人が集まると、実際プールとかないですし、勉強も厳しいです(高2までに高校の過程終わり、高三は受験勉強)。
北島選手はスポーツを思う存分やりたい人が困ると思ってるんじゃないでしょうか?
北島さんはスイミングクラブの名前は出すものの、出身高校についてはあまり語りません。
そのことについて、上記のように回答している人を見かけました。
私立ということで学校経営にかかわってくるのでしょうし、実際北島さんも水泳と勉強の両立に苦労したかも知れません。
都会に住む子を持つ親はスポーツの実績より、進学率でしょうね…。
北島さんは本郷高校在学中の17歳でシドニーオリンピックに出場し、4位に入賞しています。
では何故、北島さんが本郷高校に進学したかというと、幼いころから通っていたスイミングクラブに関係してきます。
北島さんは東京SC(東京スイミングセンター)出身ですが、このクラブが巣鴨駅の近く、本郷高校の近くにあるからなんですよね。
実際、プールのない本郷高校の水泳授業は東京SCで行われているようです。
日大豊山や都立駒場など水泳強豪校は沢山ありますが、クラブに近い高校を選んだようですね。
荒川区の道灌山幼稚園、文京区立千駄木小学校、文京区立文林中学校、本郷高校、日本体育大学体育学部体育学科卒業。
大学卒業後、日体大大学院に進んだが、選手活動に専念するため2006年に中退。
以上が、北島康介さんの出身校です。
実家のある区ではない文京区に進学したのは、水泳教育が熱心だったからだそうです。
意外にも、中学時代は陸上部に所属しています(陸上部員としてあまり活動していない)。
中学2年生の時に、東京SCのコーチである平井伯昌さん(現:東洋大学教授・水泳部監督)に出会い、才能を見出されたそうです。
北島康介さんは自分に合った環境(学校)を選んできたようですね。
北島康介は荒川区出身!子供時代や実家は「肉のきたじま」!?
北島康介さんは1982年9月22日、北島康介は東京都・荒川区の下町、西日暮里に生まれました。
親に言われていやいや学習塾に通っていて、塾を辞める言い訳の為に水泳を真剣にやった。
水泳を本格的に始めるきっかけは、5歳の頃に通い始めたスイミングスクールです。
親に言われていやいや学習塾に通っていて、塾を辞める言い訳の為に水泳を真剣に取り組んだのだとか。
北島さんの兄弟構成は、弟の亮二さんが一人います。
こちらは亮二さんのTwitterです(2014年から更新されていませんが、内容から本人で間違いないです)。
東証一部上場のパチンコメーカーの社員で(当時)、退社し中国へ留学していたようです。
巨人ファンで少しヤンチャのようですが、顔が兄康介さんにそっくりだといいます。
水泳は最近始めたそうで、2016年のマスターズ大会に出場しています。
父親の名前は北島富士男さんで、年齢はロンドン五輪の直前2012年6月当時65歳でした。
北島康介選手のお母さんの名前は北島より子さん(旧姓:塩田)。
お母さんの年齢は、お父さんより1歳年下なので、当時64歳です。
現在は父・富士男さんは74歳、母・より子さんは73歳ということになりますね。
※中央がお父さまですが、右は弟さんかもしれません!
父は明るい気さくな性格で、母はあまり表に出ない主義のようで、メディアの取材に応えることもありません。
実家は東京都荒川区西日暮里で、精肉店「肉のきたじま」(株式会社北島商店)を経営。
店名:肉のきたじま ミート&デリカきたじま(株式会社北島商店)
住所:東京都荒川区西日暮里1-41-3
営業時間:9:00~19:00 日祝は休業
創業者の祖父・保治さんは新潟県上越市の中ノ俣出身で、戦後東京に出てきたそうです。
※地元の新聞に出ていました。
明治大学ラグビー部の監督として、日本ラグビー界の一時代を築いた北島忠治監督も上越市安塚区出身です。
※お祖父さんと北島監督は戦前生まれで、恐らく同世代ですね。
上越市には北島姓が多いのかも知れません。
一番の人気メニューはメンチカツサンドです。
選手時代は行列ができるほどで、現在でも人気があるお店です。
パッケージに家紋がありますが、日本に比較的多い“丸に橘”ですね。
北島康介さんの両親が幼いころから塾に行かせたのは、肉屋さんを継がないよう、勉強をして、大学へ行き、会社員になってほしいと思っていたそうです。
北島康介の現在は?会社を経営って本当?
2016年に現役を引退した北島康介さん。
- 生年月日 1982年9月22日
- 年齢:36歳
- 出身地:東京都荒川区西日暮里
- 身長:178cm
- 体重:72kg
- 血液型:B型
- 所属:日本コカ・コーラ
2000年、高校3年生でシドニーオリンピックに初出場し、4位に入賞。
2004年、アテネオリンピックでは、100m・200m平泳ぎで金メダルを獲得
(オリンピック2大会連続2種目制覇は日本人史上初)。
2008年、北京オリンピックでも両種目で金メダルを獲得。
日本人初となる2種目2連覇を達成。
また、競技活動の傍ら、水泳の普及活動も積極的に行う。
この頃、個人メドレーで日本記録を保持していたことも。
2012年ロンドンオリンピック男子100m平泳ぎで5位、男子200m平泳ぎで4位入賞。
男子400mメドレーリレーで銀メダル獲得。
バタフライ選手・松田丈志さんの「康介さんを手ぶらで帰らせるわけにはいかないぞ」という名言が生まれる。
2012年12月31日、girl next doorの千紗との婚約を発表。
翌年9月22日に婚姻届を提出(この日は北島の31回目の誕生日)。
2014年6月27日、東京都水泳協会理事に就任。
2016年4月8日、日本選手権兼リオデジャネイロオリンピック代表選手選考会の男子200メートル決勝で5位入賞。
5大会連続の五輪出場を逃したことを受けて、「自分は引いて、この後世界で戦う選手を応援したい」「悔いはない」と語り、現役引退を表明しました。
2018年6月22日、東京都水泳協会副会長に就任。
アスリートのマネジメント業務などを手掛ける、株式会社IMPRINTの代表取締役社長に就任。
インプリントは東京都内の公共プールやスポーツクラブのプールを貸切で利用するスイミングクラブを運営。
トレーナーや理学療法士等を対象にリハビリやスポーツパフォーマンス向上のために必要な用具、知識、技術を提供するPerform Better(アメリカ)の日本法人、Perform Better Japanを設立し、ゼネラルマネージャーに就任。
選手時代に引き続き、東京をオリンピックを盛り上げるために日本コカ・コーラと契約しています。
現在、北島康介さんは選手ではなく、指導者を育てるビジネスマンになっています。
【まとめ】荒川区の下町西日暮里の河童伝説
2003年の世界水泳の実況で、古舘伊知郎さんが北島康介選手を出身地にちなんで「西日暮里のカッパ伝説」と言っていました。
北島さん本人は「俺、カッパじゃないよ」と否定していたようですが、いわれるうちに「俺カッパかも…」と思い始めたようです(苦笑)。
当時はまだ若手だった彼は、この頃から記録を次々と塗り替えていき、世界の北島康介へと成長していきます。
北島康介選手のお父さんいわく「康介は下町が育てたオリンピック選手」とのことです。
最後までお読みいただきありがとうございました!